さらば夜の自由時間

仏手柑いただきました。奇妙な形で、中身は白い綿のみで、可食部分ナッシングな不思議な実。インド原産で仏様に手を合わせたような形から、縁起物だとか。

皮を少し傷つけると、凄く爽やかないい香り。渋みとえぐみで食べるには適さないようですが、柚子皮のように使うといいのかもしれません。

 

種は一体どこにどんな形で出来るのか、そこが気になりググッてみたのですが、「接ぎ木や挿し木で増やす」とあり種の話題はナッシング。謎が深まるばかりなり。

 

インドの仏手柑の木はどうやって生まれて、増えたのだろうか。次々生まれる疑問。こうやって図書館のカンファレンスに相談して本を読むのがまた楽しいのがわたくし。

 

そう言えば、「種なし葡萄」「種なしスイカ」と違い「種なしみかん」とは言わないですよね?温州みかんは元々種が出来にくい品種なので、わざわざ種なしという必要が無かった、という豆知識をゲット。知識欲は、枝葉が茂ると楽しさも倍増の法則。

みかんな図鑑「どうしてみかんには種がないの?」

 

ギックリ腰で夜のパート仕事を1ヵ月ほど休んでみて、夜の自由時間が増えることで、自分の余暇の質が向上したと実感。

 

料理をしたり、本を読んだり、動画を見たり、自分の興味関心をつぎ込む時間が増えたら、今まで枯渇を感じていた興味関心が「そう言えば」と次々とわいて来るではありませんか。ただ、ただ、楽しい訳です。

生活のために、今はダブルワークをするべきという選択は間違っていないと自分では納得しています。パート先の同僚に会うのも楽しみではあるというのに、何だか久し振りに感じているこの楽しさがパート再開で減ってしまいそうで、薄ら暗い予感がよぎって仕方ないという…

 

「大丈夫、大丈夫。思い出せたから、パート再開したところで同じ穴には落ちないよ、きっと」と自分をなだめる長風呂タイム。

この自由も、飽きれば色褪せて見える時間。
今楽しくても、また移ろうのが私の心。

分かってる、大丈夫。いろいろ大丈夫(と唱える

 

明日から、夜のパート仕事に復帰します。