仙台四郎

本日は文化の日。

 

気まぐれに由来を調べては「そうだったのかー」と知る大人、わたくし。

 

文化の日は、明治天皇誕生日をお祝いしての祝日が、改名されて文化の日。明治はそんなに昔のことではない気がするんですけどね(そうか150年経っている

 

その明治つながりで、本日ご紹介は、美彩さんの新作「仙台四郎」

 

四郎さんは、江戸末期~明治に実在した人物で、写真が残っているのでどんな風貌か、知ることが出来ます。

 

四郎さんは、人神様、福の神といわれておりまして、この方が訪れる店は必ず繁盛店になったという言い伝えから、商売繁盛の神様として祀られたり、今も仙台に根付いている民間信仰の対象なのです。

 

仙台の商店街の奥まった場所に祀られていた仙台四郎をお参りした時に、つられて笑いが出るような、そんな印象を受けた記憶。笑いを誘うようなひょうきんさ、楽しそうな感じが伝わってきました。笑う門には福来たる、ですね。

 

店内に陳列した後で、もしかすると美彩さん、11月はお酉様もあるし、商売繁盛をテーマに彫ってくれたのだろうかと思いました。

 

目にした方に幸せと、商売繁盛をもたらしてくれる仙台四郎。

お迎えはこちら