月への行き方

昨日は台風一過のフェーン現象で、蒸し暑い日でしたね。夜になったらちょうどいい気温になったので、夜の散歩。

 

当店、古物商登録しているのですが、その時にお世話になった刑事さんから「夜道は街路灯がある大通りを歩きなさい」と言われたもので、千川通りを歩きます。

 

月が正面に見えるなぁと見上げたのですが、気付けば視界の片側へ寄ってる。と思えば戻って正面に見える月。見上げながら歩いていると、月を目指して歩いているような気分にもなります。

 

例えば月は人生のゴールだとしたら、私みたいな小さな存在でも、動けばゴールへのルートが変わる。だから見え方が変わる。生きている間は、あそこへ行くために歩いて行こう。

 

人によっては飛行機で行く人、船で行く人、いろいろなんだよな~、なんて人生の比喩を思いながら見る月。晴れた夜空の月なので、明るくてとてもきれいでした。

 

あそこにいるかも知れないうさぎに会いに行こう、なんてね。

 

夜の散歩が気持ちいい季節になりました。

皆様も、どうぞ。