江古田音楽祭に来てくださいね!

江古田音楽祭、略してエコオン。

今年初めて開催する街の音楽祭。

HPは【こちら

店主、音楽は好きです。

青森で生まれ、父が津軽民謡歌手・二代目今重造、弟は津軽三味線・佐藤壽治。唄と三味線が常にある環境で育ちましたから、ソウル・ミュージックは津軽民謡。

皆さん、民謡と聞けば、田舎臭い年寄りの音楽というイメージをお持ちの方が多いと思いますが、津軽民謡に関しては違うと断言出来ます。

三味線は、打楽器でもあり、弦楽器でもあり、JAZZやロックに近いと思います。

聞いたことがない人には、どんだけ言葉を尽くしても、伝わらないのが「音」と香り。面白いことに、どちらも、動詞は「聞く」を使います。

でも、聞けば分かるのが「音」
これは好き!何か凄い!と、経験や知識が無くても楽しめるし「分かる」のが音楽の魅力。

音楽は、言葉を越えて分かり合える素敵なもの。
老若男女、どんな方でも、好きな音、好きな音楽が、心の中にちゃんとあるはず。

 

そんな音楽をキーワードに、江古田を舞台に、江古田に縁のあるみんなで作る、江古田音楽祭が10月開催となります。

既にチケット販売開始。
5枚綴りのチケットで、1枚で聞けるライブがあれば、複数枚必要なライブがあったり、遊園地の乗り物券みたいなものを想像して下さい。2000円で2500円分のチケットが買えます。

平たく言えば、江古田音楽祭に参加すると、500円お得。

音楽を聞いて楽しんで、帰りにお茶したりご飯食べたりお酒飲んだりして、江古田で過ごすひと時を楽しんでね!という仕組み。

詳しくは、チラシ画像をダウンロードして読んで下さいね。

 


江古田の街には3つの大学がありまして、江古田の街を三角に囲むような形で立地しております。

 

学生の街という言い方で紹介される江古田ですが、ぶっちゃけ大学生は街にはおりません。皆さん学業が忙しいので授業のコマいっぱいですし、可処分所得が少ないからバイトしに大きな繁華街へ移動しちゃうし。。。

今の江古田は、どちらかというと、「大人が楽しめる街」なんですが、テレビ取材は必ずと言っていいほど「学生の街、江古田」と枕詞をつけるんですよね。青山・麻布・六本木が東京のオシャレな大人の街だとしたら、江古田は「気取らずリラックス出来る大人の街」


その大人の街、江古田には10の商店街があり、全国あちこちで商店街が衰退しているご時世に、昭和の姿をしておりますが、まだまだ商店街が機能しているし、地元住民に愛されております。

 

区画の問題もあるかと思いますが、江古田には大規模商業施設がありません。テナントも小粒だから、個人商店が集まりやすい条件が揃っておりまして、ありきたりを嫌う江古田住民に精査された「個性的で魅力あふれる個人商店」がひしめいているのが「我が街・江古田」

池袋が近くても、江古田の人は、江古田で用が済むなら江古田で買い物をするし、用事を足すのが好き。だって、池袋へ行かなくても、いい商品・サービスを提供してくれる店はあるもの。と思っている大人住民がとても多いと思います。

 

その大人の構成は、江古田で生まれ育った人と、外からやってきて、あまりの居心地の良さに住み着いてしまった外来種。

私は外来種の方ですが、もっと外の人にも江古田の魅力を知ってもらい、何なら江古田に引っ越して来て欲しいなと思うぐらい、おすすめの街。

 

江古田には、様々な分野のクリエイターがたくさん住み暮らす街。音楽、アート、演劇、漫画にアニメ…その中でも、老若男女誰もが理屈なしで楽しめるものとして「音楽」をキーワードに、街全体でお祭りをしようというのが「江古田音楽祭」開催組織の母体は、江古田の商店街。

江古田には10商店街あるのですが、江古田駅の北口と南口では空気感が違いますし、各商店会は組織が異なりますから、運営も違いますし、10個で一緒に何かをするのはもしかするとこれが初めて。

 

スタートラインにつくまでに、各商店街が足並みを揃えるまでに結構時間を使った記憶がありますから、やっぱり振り返っても、大変なことだったんだなと思います。

最初に「音楽祭を江古田でやりたい!」「どこかで見たことがあるようなヤツじゃなくて、江古田だから出来る、他では見たことがないような、特別な音楽祭にしたい!」と言い出した、日大通り商店街の「パソコンの電気屋」さんが中心となり、実行委員会を立ち上げ、イベント企画を取りまとめ中。

 

「江古田音楽祭」では、江古田に立地する3大学の講堂などメイン会場として使わせてもらいつつ、街のお店やオープンスペースを会場として、会期中は街のあちらこちらで音楽が聞ける、江古田が音楽の街になるところを目指しております。

3大学も、音楽祭を下敷きに、学生さんと街が絡む事自体は肯定的に受け止めて下さっていて、音楽祭の運営や、ボランティアなどへの参加をきっかけに、社会的な経験が出来る点や、顔が見える関係性から、例えば災害が起きた時には、大学は避難場所になるかもしれませんし、商店街や町会と一緒に活動するかもしれませんから、コミュニティ活動として温かい目で見てくださっている模様。

 

(結果、学生さんが江古田の街でバイトをしたり、ご飯食べたり買い物したり、暮らしの場となってくれたら最高に嬉しいです。)

「ロック&ポップス」「JAZZ」「クラシック」の3ジャンルを柱にして、他のジャンルも散りばめる感じ。ジャズフェスはジャズばっかりですが、音楽ジャンルを幅広くとることで、老若男女、誰もが必ず楽しめるという音楽祭を目指しております。

商店街が母体のイベントですから、来てくださる方にお得感を感じていただきたいので、特典がいくつかある模様。


①チケットは、2500円分を2000円で買える

②ライブ会場ごとにスタンプラリーをやっていて3ヶ所以上ハンコを集めると、江古田のお店で割引や景品などのお得サービスが受けられる

③余ったチケットは金券として使えるので、ご飯を食べたり、うちに来て和雑貨を選んだりして下さい!

 

既にチケットの販売は開始しております。

販売場所:江古田ゆうゆうロード商店街 マザーグース(パン屋

     江古田市場通り商店街    FESTA(美容室

     旭丘千川通り商店会     Vieillヴィエイユ(パン屋

     日大通り商店街       パソコンの電気屋/パンの森(パソコン修理とパンの販売
     日大通り商店街       ほろっほ・カフェ/さえずる酒場(パンカフェ、バー

どうぞ、皆様、江古田音楽祭を楽しみに、江古田に来て下さい!お待ちしております!