旭丘アートプロジェクト。
旭丘小学校の空き教室を使い、大学生と子ども達がアートを楽しみ、様々な社会体験をしたり、学んだりする、アートをキーワードにした活動をしています。
このプロジェクトの運営に参加している大学生の方々が、活動費用を捻出するために、商品開発を始めたのが昨年のこと。
(やっぱり想いが素晴らしくても、ヒトとモノが動く時にはカネも考えないとね。大人への過渡期、大事な社会勉強にもなっているなと思います。素敵な活動じゃなかろうか。)
子ども達に、江古田の商店街や街なかを社会見学してもらいながら、印象に残ったものをスケッチしてもらい、その絵をモチーフとした商品を作り、街の人達、子ども達に買って使って喜んでもらうというサイクルを作っていこう!といったところでしょうか。
江古田ブランドになればいいなと、メンバーの大学生は言っておりました。私も、そうなるといいなと思って、店での取り扱いを決めました。
第1弾は昨年秋冬にバンダナ、レターセット、ぽち袋(まだ少し在庫あります)をリリースいたしました。
プロジェクト内容を聞いていただけたお客様の反応は概ね好評で、開三小のPTA役員の方から、資料あったらもらっていい?なんて問合せもありましたから、子を持つ親から見ても、面白い企画なのだと思います。
今回、第2弾として「缶バッジ」「シール」をリリース。もの凄くお求めやすい価格帯の商品です。かつ、第1弾では製作方法由来で色数規制が掛かっていたのが、色数増えまして、カラフルで可愛いくなってます。
で、本日の本命です。笑い話(笑って下さい。
「シール」は、懐かしのマッチ箱に入っております。そして、おみくじが同梱されていて、何だかワクワク企画となっております。
納品時に「外箱と内箱の隙間から、何かの拍子にシールがこぼれ落ちたりするので、気をつけて下さい」と言われて納品を受けまして、学生さんの気配り発言にほっこり。
とは言え、何かの拍子にシールが飛び出すなんての、どなたかが乱暴に扱って、うっかり八兵衛みたいな方だったりすると、シール紛失もありうるなと思うと、危険な商品。
シールがこぼれ出ないようにアレコレ実験していたところ、狭いレジカウンターの内側、思いがけず、商品が入って来た箱に肘鉄食らわしてしまい、床に墜落=箱がバラバラ=シールが箱から飛び出し散乱。
心の悲鳴は月まで届いたかと思うぐらい。
箱を拾い集めたはいいが、中身が揃っているかを調べ直すのに、店頭来客をこなしながらで半日かかりました。
やっと、終わった~~とホッとしたのも束の間、何故かおみくじの入れ忘れを発見し、また箱の中身を点検という大惨事。
こんな不条理や、偶然すら、全部アートです。二重三重に山を越えて、環の店頭の商品は、完璧です!(自虐的笑いが浮かびます!!
店頭で、実物を手に取って見ていただけたらなと思います。
環の他に、
うちで扱っていいよというお店の方、お知らせ下さい。
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