鮮烈な良い香り、大人味の苦味が美味しい【地方のいいもの】をご紹介。
皆さんは「じゃばら」という名前を聞いたことがありますでしょうか?姿はゆずのような色形、黄色い柑橘類。名前の由来は「邪を祓う」といういわれから。何とも縁起の良い果物です。
和歌山県の北山村が原産地ですが、柑橘王国・愛媛県でも絶賛栽培中。その愛媛の中でも、歴史を感じるたたずまいの芝居小屋「内子座」のある内子町で、葉たばこに代わる基幹産物として、じゃばらは育てられております。
ゆずよりも、強い芳香を感じます。
また、酸味の後に追いかけてくるような苦味が特徴で、
何とも言えない大人の味。
今の季節ならお鍋やうどん、おじやの薬味に、
焼酎などの割り物に使ったり、風味を楽しむ場面で
大活躍しそうです。
(おじやに柑橘類絞ると、味噌や醤油の味に
爽やかさと酸味が加わり、美味しいです)
この爽やかで鮮烈な風味に加え、「じゃばら」には
ナリルチン(フラボノイドの一種)の含有量が多い
という特徴があり、これが「I型アレルギー」の抑制に
効果があるという実験結果があるとか。
ナリルチン。
正直初耳で「何だそれ状態」
資料を読んでいたら「アトピー」も
「I型アレルギー」に分類されると見つけ、
店主、目が釘付けです。
わたくし、アトピー持ち。
普段は気付かれないほど症状は軽くなりましたが、
疲れると悪化して苦しんでおります。
俄然気になり、検索。
岐阜大学での実験。
じゃばら果汁を朝晩5mlを2~4週間飲んだ結果を
感応評価してもらうというのがありまして、
改善がみられたという記事がこちら。
食べ物の摂取で軽減されるとしたら、
薬の副作用も気にせずに良いし(例えばステロイド)
体に安全で喜ばしいではありませんか。
凄いぞ、ナリルチン。
(成分名をこの辺りで暗記、
本心感心すると覚えますね 笑)
と、ここまでは文字で追いかける基本情報なので、
味が気になるところですが、じゃばらの苦味は、
大人の舌なら美味しいと感じる苦味。
なかなかいけます。
「じゃばらピール」、実は初日完売。
試食してもらう方が次々と手にして完売でした。
そのぐらい、江古田の女性達には大好評。
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少し先ですが、バレンタインデーは、
このピールにチョコを掛けて、
「じゃばらピールチョコレート」
簡単で美味しいかと思います。
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HPに載せる前に完売で驚き、見込みの甘さを反省。
慌てて追加注文して、急いで送ってもらいました。
「内子フレッシュパークからり」さん、お世話様でした。
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