和彫りとは、鏨(たがね)と小さな金槌を使い金属を彫る技工で、自分の方へ向けて刃を動かす。
洋彫りは金槌を使わず、手前から奥へ押すように刃を動かすそうで、道具と作法の違いがあります。
初めて和彫りを見せてもらった時は、予備知識も無しで見たもので『輝きの強さ』感じました。地金が宝石のように光る、輝く。和彫りの魅力の本質はそこかなと思います。
鋳物の作る凹凸感と違って、ひと彫りずつ鏨(たがね)で彫った跡というのはシャープ。筆で書いたような強弱や表情があって、大胆な線にも見えます。
エッジが、稜線が、きらきらと光る。
凹も光るし、凸も光る。
作り手の零工房さんもおっしゃっておりましたが、この煌めきは、実物を見ていただかないと写し取れない美しさ。ダイヤの輝きなんていいますが、それと同等の光の強さ。和彫りはこんなにも美しいものなのかと、感動です。
芥子粒のような点々のひとつひとつも手彫り。
じっと見ているとゆらぎが感じられ、温かみを覚えます。
店頭では、ご覧の商品を展示中です。
実際の輝きを、ぜひご覧いただけたらと思います。
SILVER 925、手首に浮きなくぴったり沿う形状。内寸W57XH38XD5mm
¥18,000
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W20XH70XD10mm、真鍮
裏側に5文字までなら漢字彫ります(注文後、メールでやり取りしましょう)納期は2週間ほどいただきます。※クリックポスト
¥5,500
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