環便り(ブログ)

来年の手帳

サラリーマン時代はほぼ日手帳ユーザーで、

1日ごとに書き込めるスペースが多い手帳でした。

当時は自己啓発本大好きだったし、

自分が主体となって、仕事やプライベートを

コントロールする生き方がカッコイイと思っていたし、

成功への近道だと信じておりました。


だから、自分の時間を管理することに疑問を持たず、

効率を重視し、いま楽しくなくとも、

将来笑うために苦行頑張る的な時間の使い方をしていたと思います。

「to doリスト」を書き出して、

その日に出来ないことがどんどん膨らみ、疲れていく。

 

いつも出来ない自分に意識が向くし、

気持ちも追い詰められていく。

 

精神状態は姿かたちに出るものだから、

30代の私は疲れた顔したおばちゃんでした。

起業して、今は小さな小売店。

美容師やマッサージ系みたいに、

予約ありきでお客様の時間に縛られることもないもので、

予定を埋める必要が無くなると、手帳も変化。

 

それでも、通販の発送業務や入荷予定の管理が必要と思っていたから、

「月間+週間予定」が書き込めるような手帳を使っていたのですが、

見返しても空白だらけなのに気づき、今は「月間予定のみ」にサイズダウン。

業務は『デジタル化』出来てるから、手書きメモは不要だった、、、

月間予定も、実は不要なんじゃなかろうかと思い始めており、

来年の手帳はもう買わないでおこうかと迷い始めております。


これって、私の社会人生活を振り返ると、

考え方や行動の根本的な部分での変化なもので、

密かに「おお、おおお~」と驚き中。

 

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スケジュールは、スマホで管理も出来ますから、

手帳もすたれていくのかもしれませんね。

紙が好きな私としては、若干寂しくありますが、

紙媒体への記録の機会が減る傾向は否めないかなと思いました。

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美彩新作「牛頭鬼と馬頭鬼」

美彩さんの新作「牛頭鬼と馬頭鬼」

罪人を情け容赦なく責めさいなむ、地獄の獄卒。

 

「そろそろ、干支ものをお願いしますね」と言ったのはわたくし。

 

それでどうして獄卒氏?と思ったのですが、多分、牛、丑、うし、ウシと考えて、するっと浮かんじゃったんでしょうね(笑

 

元々、美彩さんはちょっと怖い雰囲気、妖怪や魔物の世界もお好きですから。

 

牛頭馬頭(ごずめず)という四文字熟語は、厳しい、情け容赦ない様子や人を表す言葉。

 

冷たい印象も受けますが、そこには「悪を許さない」という前提があります。冷たいというより、熱い思いですよね。

 

「悪」は人ごとに、定義も違うでしょう。

でも総じて、好ましくないものや状態ですよね。

 

コロナ禍で右往左往した今年、もうこんな状態はそろそろ開けてもいいのではないかと、思い始めているわたくし。牛頭鬼と馬頭鬼に、いろんなものを「祓って」欲しいなと思います。

 

干支の仕入れを始めたり、そろそろ来年はどうなるかを考える季節になりました。今が底と思い、良くなる未来しか想像できない、そんな風に、年末までの残り時間は、明るく過ごしたいなと思います。

※獄卒達をお迎えしたい方は【こちら

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人の話の聞き方

自分が知らない事をあれこれと知っている人は、何となく凄い人、プロフェッショナル、専門家に見える。

 

自分が欲しい結論の情報を、自分が思っているより深く表現して主張している人も、凄い人、プロフェッショナル、専門家に見える。

 

でも本当にすごい人なのかは分からない。

 

その方に心酔するのもいいけれど、ただ信じているようでは宗教のようなものだなと思い立つ。

 

自分で勉強してその方に追いつこうとするうちに、嘘か誠か、見えてくる瞬間がいつかやってくる。その時に、ああこの人ほんとに凄いんだなと、気づく時がやってくるのかもしれない。

人の話は興味の入口程度にした方がいい。

確かめるために、更に知るために、やっぱりそこから自分で1つ2つ、調べたり、深めることが必要なんだろうなと思う今日この頃。

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店番筋肉

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自助、共助、公助

はっきりしない天気ですが、今日もぼちぼちと営業しております。

 

今日の釣り銭の千円札は、練馬銀座本通り商店街の魚屋・丸川水産さんが両替してくれたお金。

 

いつものことなのですが、暦なんてあんまり気にせず営業しているもので、4連休をすっかり失念しておりました。

 

こういう時に何が困るかと言えば「釣り銭」

さて困ったと気づいた昨晩、両替してあげるとお声掛けいただきました。ありがたや。

 

銀行での両替が有料化され、等価交換なのに何故手数料を取るのだ~!と嘆いた個人商店は多いはず。

 

しかたがないので、日々の買い物で出る小銭を集めていたのですが、それでも間に合わなくなったのが昨日。

 

仕方ないのでTwitterで「両替してくれるお店の方、頼む」とつぶやいて、丸川水産さん他、ぞくぞくと「いいよー」のダイレクトメールをもらい、有難くて感謝感激です。

 

最近、菅首相の「自助、共助、公助」がけしからん!と騒がれていたようですが、でも皆さん普通にやってらっしゃるでしょ?何故そんなに大騒ぎ?と不思議に思って見ておりました。

 

例えば、

日々の小銭を集める「自助」両替

 

→「絆」ある友達のお店に甘えて「共助」両替(時には私側が助けるから共助

 

滅多にないけれど、どっちもダメな時も起こる。そういう時に、すがれる公助があるといいなと思います。セーフティネットってそういうことじゃないですか。

 

困った→まず公助!公助ありき!次に共助で最後が自助と思ってるようなら、ちょっと違うと思うんですよね。

 

出来ることは自分でやるところに自由は存在するのではないでしょうか。そして頑張って他人様に迷惑を掛けないから、困った時に手を差し伸べる他人が現れるのであって、たかりのようなクレクレ星人にはびた一文あげたくないのが人情。

 

公助は税金で賄われる制度。

気軽に全員がクレクレ言ってたら、これから人口も減っていくし、分配された時の額面が減りやしませんか?

 

本気で困ってる人の手元に、必要な「もの、コト、お金」が届かなくなりそう。

 

じゃあ、どっかから持ってくればいいだろうという方、税収は人口が増えるか、景気が良くなるか、増やす方法はそれほどないのです。

 

○○税を増税したらいいじゃないかという方、最近消費税が増税されて、景気が落ち込んだばかりですよ。儲けても税金でもってかれるとなれば、働く意欲が爆上がりする訳無いじゃありませんか(苦笑

 

何を騒いでいるのやらと、つらつら思った次第。

 

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代弁者

営業中はSNSやるのも仕事のうちなので、Twitterのタイムラインをながめては、たまに内容が酷いつぶやきや、表現が酷いつぶやきに、目が留まります。

最近分かりやすいのは安倍首相。
投稿者のほとんどは、個人的なお付き合いもしたことがないから、本当は知らない人。メディアで見聞きした内容から、納得できないと判断して、知らない安倍氏を誹謗中傷。または、賛意を感じて応援。

どちらのベクトルも、誰かの投稿を見ては同調意見を発信し、雪だるま方式で盛り上がる。

私は、人が熱烈に盛り上がっている様子を見ると、急に気持ちが覚めるというか、他人事として距離を取ってしまう心の癖がありまして、これを「天邪鬼」と言われたりします(笑

その天邪鬼の私の目から見ると、

推してる方/反対している方、この方達は安倍氏を正しく理解しているのかな?と問えば、それぞれの方の心の中の安倍氏と対話しているだけに見えてくるのです。

噂話と一緒に見えちゃう。
すると一緒にお祭り騒ぎする気が失せ、傍観はいちべつで十分で、好きな相手の妄想を追っかけるならいざ知らず、それこそ匿名で誰か分からない方達の応酬は雑音に見えてきて、、、、苦笑

 

 

ところで、

誹謗中傷側の発言に同調している方の中に、

「私が言いたいことを代弁してくれてありがとう!」

「よくぞ言ってくれた!」と反応している人がいますが、

その罵詈雑言に賛意を示すことって、あなたの品位を落としてやしませんか?とつい思ってしまうのです。

 

①誰かの発言、発信に乗っかって、
 自分が発信元ではない事に安心していませんか?

 

②その言葉、リアルな人間関係で、

 あなたの家族、友人、知人、同僚にも

 直接言える言葉ですか?

 

私は、自分では、SNSで投稿する時には、

①②は気を付けております。

 

特に②

だって、心の中で思う内容と、

公言していい内容は大概違うもんですよ。

だから、

言わざるを得ない時には、言い方(表現)を変えるテクニックが必要。
言われた時も意図を汲むテクニックが必要。
私が過ごした昭和の頃は、社会人や大人に求められたものなんです。
バリエーションが豊富な方、機転がきく方を頭がいいなんて言ってほめそやしたものです。
だから、喋る事や書く事は難しいし、「弁が立つ」「筆が立つ」なんて慣用句もありました。

 

今はそうでもないのかな…だとしたら寂しいかも。


正直、

コミュニケーション能力を求められているのは、現代だって同じだと思います。

 

現代の方が、ちょっと自分と違うだけでネガティブ反応を示す人やアレルギー反応を示す人が増えている感じがしますから、私の過ごした若い頃よりも、コミュニケーション能力のレベルの高さを求められている気がします。

 

自分の言葉として出てこない内容なら、ちょっと思考や考察が足りないのだと立ち止まり、他者に流されない事も大事。近いと同じは似て非なることもありますからね。

広告代理店出身の知人が、ひと頃は自己アピールや発言、発信がいかにスマートに出来るかをもてはやしていたけれども、最近の炎上事情を見ていると、ひと回りして「沈黙は金」のトレンドがやってきているかもねと書いていたのが印象的。

言いたいことは言えばいいけれど、タイミングと言い方、大事です。

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林たけおの骸骨面

コロナでいろんな事が足踏みしている今年。でも、林さんは、いつも通り、自分のやれること、やりたいことを諦めず、今年も地道に試作を重ねて新作を発表。

 

今回の「骸骨面」は石膏デッサンの面取りを思い出す、これぞザ・3Dポリゴンといった曲面折り。

 

寄りで見ると、三次曲面の作り出す陰影が楽しい造形となっております。撮影映えもしそうです(笑

 

こちらの骸骨面、ちょっと手を加えると、一気に華やかさが増すもので、カスタマイズもぜひ楽しんで欲しいなと思います。

 

カッティングシートで文字を貼ったり、

メタリックマーカーでラインを入れたり、

ダミーネジ頭シールを貼ってみたり、

つけネイルを貼ってみたり、

ラッカー吹いてツヤ出してみたり、

 

思いつきでどんどんカスタマイズしてくださいな。

 

ハロウィンに、間に合った★

 

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敬老の日

今年の「敬老の日」は9月21日(月)

私は昭和世代なので9月15日のイメージが強いです。

 

wikiると、2001年の祝日法改正からというので、既に20年経っているというのに、いまだ9月15日を引きずっていると気づき、笑いました。

 

だって、お客様に

「ついこの間まで9月15日だったのにね!」って言ってましたから。20年経っていると思うとさすがに言い過ぎです(笑

 

敬老という文字を見れば、祖父母を思う自分。

でも、父と母も、気が付けば70代となり、祖父母の年。

 

自分だけが年を取らないつもりも無いし、むしろ着実に年を重ねている実感ヒシヒシな50代のわたくし。父と母の老いを思えば、ここまで育ててくれて、支えてくれてと、感謝もひとしおです。

 

先日、父と電話で話した時に、コロナ絡みのぼやきを聞きながら「でもお父さん、長く生きてきたから、コロナみたいな出来事にも出会うし、びっくりな人生だよね」と聞けば「そうだな」とぼやきが止まりました。

 

父は戦中生まれなので、戦後の日本で育ち、生きてきた昭和世代です。昭和、平成、令和と三つの元号を生きるとは、私でさえ想像していなかったこと。

 

長く生きるのも大変ですからね。

50年生きて、そう思います。

楽しい事は生きた分たくさんあるけれど、楽じゃないことも多いですしね。

 

そう思うから、父や母が元気でいてくれるだけで、有難いことだなと思います。

 

「そうか…そんなに生きてきたか…」と思って、変に安心してもういいかと思われると困るので「あと5年は生きてくれないと困る」と毎度釘を刺して電話を切るのですが、本音だからね、お父さん(笑)

 

敬老の日に贈るなら、当店自慢の「たわし孫の手」今ならまだ当日配送に間に合いますよ(営業w

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イカす夏空、日光浴

先日彫ってもらった「多幸踊り」がお嫁入し、店頭がまた空いたところで、タコと対を成すはずだったイカ氏がやって参りました。

なんてゲソが美味そうなイカなんでしょう。

 

(笑 だって、イカは食べるものという食材認定が邪魔をして、素直に見れないわたくし)

 

イカ氏、夏を満喫しております。

ビーチチェアでくつろいで日光浴。
イカの身は本来白いものですが、

これこの通り、日焼けで黒ずんでおります。

(笑 イカの焼けた肌なんて、美味しそうで困るな)
(食材認定再び)

今年は、海水浴も自粛された方も多そうだから、タコと同じく、気分だけでも、浜辺の眩しさや、暑くてもう何も考えられないまったり感を味わってもらえたらと思います。

ビールを飲んだり、楽しんでいる内に、

楽しい時間はあっという間。

イカ氏、夕方にはソフト干物に・・・というブラックな落ちもついております。

 

そうそう、何かが足りないと思って、今回は「書き割り」背景を用意しました。どうです?なかなか、雰囲気が出たなと思っております。


(いま時の方は「書き割り」なんて言葉、知らないんでしょうね)
(分かった方は昭和仲間!)

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臨時休業の訳~夜を駆ける

久し振りに、頭の中を占拠される曲に出会いました。

YOASOBI「夜に駆ける」

途中までは何とも思わず聞いていましたが、歌詞を聞き進むうちに、段々と異常さに気付き引き込まれた、みたいな。

 

歌っているikuraさんの歌は、さらっと歌っているように聞こえるけれども、間の取り方や音のいなし方転がし方、端々に巧さが聞き取れて、凄い方だなと感心。

繰り返し聞き入って耳が音を覚えていくのと一緒に、自分ではこんな風には歌えないと「分かる」から、好きなのに絶望も深まる歌。

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熊野筆のメイクブラシ

広島の伝統工芸品、熊野筆。

 

私が若かりし頃は、化粧で使う筆といえば、口紅の紅筆ぐらいだったような記憶。今ではファンデーションにアイシャドウに、頬紅と、何本も筆を使い分けてメイクするのが当たり前になっておりますよね。

 

私はアニメや漫画が好きなので、YouTubeでコスプレイヤーさんの動画を見ては、自分が好きな漫画のキャラクターの3次元的再現性にうっとりすることもあります(50代ですが、好きなものは好きなのです。

 

彼ら彼女らのメイク過程を見ると、何本も筆を使い分けて立体感を出したり、グラデーションを作っていく方が多いのです。

 

私はそれまで、筆やブラシは化粧品に付属しているものしか使ったことが無かったもので、自分でもあんな風に出来るのだろうかと筆を使うようになり、やってみたら想像以上に自分の化粧テクが向上したもので、気付けばちょっとずつ筆が増え、20本近い筆を使っております。

 

幅、太さ、丸筆平筆の形状の違い。ベースメイク用とポイントメイク用、ハイライト用はハイライトしか使わないし、カラーメイクは色ごとに使い分けるしで、気付けば増えた感じ。

 

やっぱり、道具には使う意味があるなと、実感しているのが化粧筆です。

 

私が最初に買ったのも、熊野筆でした。

高かったけれど、値段以上の価値を見出せた道具です。

 

今回ご紹介の熊野筆セットは、実は問屋さんが在庫整理したくて安く手放してくれた品物で、通常¥11, 110するセットですが、60%OFFにてご提供(数量限定5セットのみ

 

チークブラシ(山羊)

アイシャドウブラシ(松リス)

アイラインブラシ(イタチ)

アイブロウブラシ(ムジナ)

リップブラシ(イタチ)、それにケース付きです。

 

 

興味はあるが、熊野筆はお高いから…と迷っていた方はこの機会にお試しいただけたらと思います。何でも持っている年上女性へのギフトにもおすすめいたしますよ。

 

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迦陵頻

美彩さんの新作「迦陵頻 かりょうびん」

雅楽の一曲。

角髪(みずら)姿が可愛い童舞。

 

迦陵頻は、人頭鳥身の極楽に住む生き物で、美しい声で鳴くそうです。その声を聴くと、心の憂さがパッと晴れ、辺り一面が清々しい空気に変わるのかもしれません。

 

迦陵頻という字面や音からして、仏教絡みで伝来したものだよと、よく表れているかなと思います。

 

昔から、人間は悩みが多い生き物で、どんな時代も「極楽」という仮想空間を善や安らぎや心地よさの象徴とし、よすがとして心をなだめる、そんな生き方をしてきたのでしょうね。

 

でも、何事も無いような極楽や、ただ楽しいだけの極楽は、果たして心地が良いのだろうかと思うと、そうでもないような…

 

退屈もまた、人間の専売特許。

山谷や緩急があればこそ、苦楽はどちらも存在しうる。

 

私はそう思います。

 

今苦しい人、悲しい人、現実世界は常に変化し続ける無常。

 

いつまでもそこに留まろうと努力しない限り、流れに身を任せていればいずれ「変わってしまい」ます。

 

自らが変わる努力をすれば、もっと簡単に変わっていくでしょう。

 

その変化へ到達するまでに、ほんのちょっと、心をなだめる物事があれば、案外それで先へ進める人は多いものです。

 

家族、友達、趣味、仕事。

一日一笑できるといいですね。

 

リモートで他者との接触が激減の方へ

梅雨が明けたし、お布団干してふかふかなところに寝たら、結構元気になりますよ★お試しください(笑

 

※迦陵頻をお迎えしたい方は【こちら】

 

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これはフラグか?

元上司が、最近SNSに投稿してないなと気づいてから、かれこれ1か月。そろそろ電話でもしてみようかなと思い始めております。

 

いい年なので、体のどこかにガタが来たとかで、ちょっとした手術をするために入院しているという投稿が最後。

ところが、コロナの院内感染が出たので手術延期と書いてあり、ありゃりゃ。


延期といっても退院はしないみたいなので、すぐ手術して、退院するのだろうなと思っていたのですが、そう言えば、「手術おわったぞ、このやろう投稿」や「退院したぞ、娑婆はいいな投稿」も見ていないなと気づいて、何かあったのかなと気に掛かっております。

 

そのせいか、昨晩見た夢は元上司。

だけど夢だから内容がとても理不尽。

仕事中にとても心惹かれる曲に出会い、あれを歌ってみたいなとカラオケが出来る場所探し。

夢の中ではカラオケは、秘密の場所でしか出来ない遊びで、一般人が足を向けるような場所ではない模様。だから非常に葛藤するわたくし。

 

どうやら夢の世界では、歌は歌ってはいけない世界で、歌を歌える人は特別な資格が必要で、制限がある行為。隠れてこっそり歌うしかないし、それは違法行為、犯罪行為となるので、秘密の場所へ行く事事態が一般人にはものすごいハードル。

で、結局誘惑に負けて行った訳ですね。

廃墟のような、馬小屋のような建物で、一見目立たない操作盤に向かってどこかにいる誰かとヒソヒソ話で使用登録。人影は自分以外は一切無いのだけれど、どこかに他人の気配が残っていて、きっと何人もここにいるんだろうなと想像しながら自分の部屋へ。

自分の部屋は普通のホテルの様相。

昔海外出張で泊まった5つ星ホテルのような部屋。
でもここでは歌えないので、荷物を置いて、別な部屋に移動する。

どうも、ホテルに泊まるという体で、宿泊客が近くのカジノで遊ぶ体で、カラオケが歌える秘密の小部屋へ目立たぬように立ち入るという感じなのだろう。

ドキドキよりも、早くあの曲を歌いたいという思いで出掛けるわたくし。

秘密の部屋を見つけ、中に入るも、今度は罪の意識で落ち着けない。あんなに歌いたかったのに、怖くなって部屋から出て、ホテルの部屋に帰る。

 

鍵を開けると、何だか印象が違う。

こんな配置だったろうか?
床に広げてあるスーツケースを見て、やっぱり自分の部屋ではないと分かる。

 

間違えた。でも何故部屋の鍵が開いた?この鍵は??
とわなわなしているところへ人が入って来たので隠れる。

 

見つかる訳にはいかない。

何しろ、カラオケしにきていると思われるだけで困る。それに、身バレしたら困る。

 

どうやら男性の部屋だったらしい。

酔っぱらって機嫌よく、ベッドにダイビングで眠ろうとしている。

そのまま眠ってくれと思いながら、少し緊張を解いたところ、隠れていた場所へもう一人が近づいてくる足音。

 

緊張感が増したところで、ご対面。
歌舞伎のような隈取メイクをしているけれど、どう見ても元上司。

「え?こんなところで何やってんの?」

私に気付いて絶句する元上司。

そこで目が覚めました。

 

映画を見たような疲労感、、、

この話をしながら、元上司の近況伺いしてみたいと思いました。

 

 

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気に食わなくても事実は事実

7/10金曜日、梅雨空で店頭が人類滅亡、暇なものでYouTubeで動画をみていたら、虎ノ門ニュースで引っ掛かる話を耳にしました。その日は武田邦彦氏と須田慎一郎氏の担当日。


私は武田邦彦氏の言説は、時として一般の理解を超える時があり、『とんでも学者』と言われたりもしておりますが、内容を文字面だけ、先入観なしで見れば、なるほどごもっともなご意見も多い方だと思っております。

対立意見者が目の前にいても、『感情的に』大声でかぶせるように対立意見をつぶしに掛かる事は無いし、相手の話が理屈として成り立っているなら認めるし、自分の非に気付けば認めて謝るし、非常に公正な方だなと尊敬しております。私には武田氏のような対応はやりたくても感情に負けて、出来ません。

その武田氏が、『香港は元々中国の領土だったので、中国が自国の領土を取り戻し、国として統一しようとしていることは責めるべき事ではない、何が悪いんだ、当然の事をしているだけ(意訳)』と言うので、心がざわついて続きを聞きました。

私は、今の香港情勢を気に掛け、憂慮しております。民主主義や自由主義で暮らしてきた香港人が、共産主義の横暴や恐怖に、声をあげて行動し続けていることを注目しており、中国の非道を責める論調に賛同してきました。

私の中では共産主義は、自分至上主義、ドラえもんのジャイアン、個人の価値観を踏みにじり自分の価値観を押し付ける迷惑な思想としか思えず、世の中で一番人を殺してきた権力は共産主義と言われるたびに、日本は民主主義で良かったなとしみじみ思います。個人の権利、人権が認められており、大事にされる国です。

 

私はひと頃中国で駐在員として働いておりました。その頃は、中国は刺激的で面白い国だと思い、何だか閉塞感が漂う日本よりも、このまま中国で働けたらいいなと思うぐらい、中国が良い国に見えていたことがあります。中国人個人個人はどの方もとてもいい人で、日本人と同様、義理人情もあるし、頭もいいし、付き合って楽しい人が多かったです。

 

日本に戻って随分経ち、中国に対する妙なあこがれが褪せて目が覚めてみたら、国としての中国は、覇権主義が著しく、世界協調を乱しているように見えて仕方がありません。

 

なので、イギリスが海外市民旅券を持つ香港人がイギリス国内に滞在できるように、いずれは、市民権を獲得できるように検討というニュースを聞いた時に、『宗主国』イギリス頑張れ!と拍手喝采の気分でした。

武田氏は、そのイギリスが、元々どうやって香港を中国から奪ったのか、歴史的経緯を見れば、強奪に等しいという「事実」を思い出せというのです。

 

教科書で習ったアヘン戦争。
イギリスが、中国がどうやっても勝てないような武力差の戦争をふっかけ、中国人を蹂躙し殺害し、戦勝国として莫大な賠償請求と香港の割譲を求め、奪い取られたのは「事実」武力差をかさに着て、イギリスは侵略した訳ですから、「宗主様頑張れ!」なんて確かに言うべき事ではないなとハッとしました。

香港返還は、イギリスも国力が落ちていた時で返す理由が裏にはあったと聞いています。そこで50年はこのままで、なんて注文をされて「何を言ってやがる」と思っていたのは想像に難くありません。


でも、心の中では、昔と事情が違うんだから、香港が中国になりたくない、香港のままでいたいと言っているのに、何を言うのやら?と反発する感情も湧きます。

 

武田氏は、好ましくない事実であろうとも、遡って歴史という経緯を認識しないと、判断を誤ると言います。敵味方、好き嫌いで判断すると、Aの侵略はいい侵略、Bの侵略は悪い侵略と、侵略自体はどっちも悪なのに、判断を間違うというのです。

分かりやすさや、受け入れやすさを求めがちですが、世の中は利害が複雑系、絡み合っているし、人の世の不条理は、簡単じゃないから解決もままならない。水戸黄門や大岡越前を見て育ったわたくし、複雑なまま理解し、思考展開する、そういう訓練をしてきていないので、この手の話は苦手な分、グサグサと刺さります。

自国領土を取り込もうとしている中国の行為は正当と認めてこそ、「だからと言って、国民をいたずらに傷つけたりする非道は止めよ」と抗議することが正当化されるという武田氏の話は、心に収まり良く、すとんと落ちてきました。(チベットやウィグル弾圧も同じことですね)

気に食わなくても事実は事実。
スタートを間違えると、話がどんどんかみ合わなくなるのは経験済み。

例えば、尖閣諸島への中国の領海侵犯。日本は中国の国家の主権を認めて侵さずにいるというのに、何故侵犯を繰り返すのか、これ以上日本の国家の主権を侵すなら、戦争も辞さないぞ!という展開が出来ないとしたら、世界的に賛同を得られない紛争になり、日本が悪者になる可能性もあります。

中国の主権は認める。

納得はしましたが、ああ、でも浅慮なわたくしは、それでも、香港が望まぬ共産主義へと取り込まれていくのが気の毒でなりません。

自国を振り返ると、日本だって何も考えずに暮らしているうちに、極左政権/極右政権になっちゃう可能性もあります。(極とついていたら、右も左も関係無し、暴力団と一緒だと思っておいて間違いなし。極端すぎて、他者の権利や思想や自由を認めないことにかけては一緒ですから。)

先日、都知事選がありましたが、SNSでリベラルとか保守とか、右左騒いでるの見るたび、どっちも行き過ぎたら同じく毒みたいなもんだと私は思うので、どっちか片方でいないと正義じゃないとかいうのは、半分削って無しということにしている気がしますし、中道でありたいと思っています。いいことはいい/悪い事は悪いと判断できるようになりたい。

そのためにも、気に食わなくても事実は事実と、基礎情報や経緯を、ちゃんと知る事が大事だなと思った次第。

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対人モード、いくつある?

お馴染みさんの40代独身男性が、若い女性と連れ立ってご来店。何だかいつもと様子が違うので、話し掛けていいものか躊躇。

 

私が知っている男性はもっとざっくばらんで、どうでもいいと思っていることには適当な受け答えを分かりやすく返す人。こっちが指摘すると「バレた?」と笑うような人。

 

「これ可愛いね」というひとつひとつに、「そうだね、この色が○○だね」なんて優しそうに受け答えしている様子を見て、邪魔しちゃいけないなと思ったわたくし。

「こういう一面もあるんだな」というのは新鮮な発見。

次に会った時に、なんて突っ込もうかなと思いながらお別れ。

最近、65歳で定年退職間近の男性の話を聞く機会があり、この方はどちらかと言えば、どんな時でも同じ表現スタイル。65歳だから、人間が出来上がっているといえばそうなのかもしれません。

私は、相手が違えば関係性も変わるはずという前提で、その時々の使い分けが出来て大人、という社会人教育を受けたもので、素の自分はこれ、仕事の自分はこれ、と不明確ながら違いがあります。不明確というか、いろんな対人モードには、それぞれ重なる領域があり、会社といえども仕事以外の交流タイムや食事やトイレといった生活タイムもありますから、モード切替をしながら、使い分けながら、生きてきたと思います。

私のような「使い分け型」の人は多いのではないでしょうか?

若い時の自分の使い分けは、『他人からこう見られたい』という『なりたい自分』に従って、使い分け=演じ分けて疲れていたような気がします。

人生の紆余曲折を経るうち、心に余裕があれば気に掛けていられた『些末な事』が、実はどうでもいいことだったなと気づいたり、面倒くさいなと思うようになって、自分ではないものになりたがる欲求=ないものねだり=無駄~と思うようになり、だんだんと使い分けていた領域が減る…

いや、減るというより、領域はそれ以上広がっていると思いますが、重なり合いが深まり、今やAやBと区別するのが難しい重なり具合になってきているような気がしております。

絶対的に楽に対応できるようになっている自分。

今まで使い分けてきた価値観を内包できたからこその楽でもあり、若いうちはいろいろ試行錯誤で悩んだり失敗も必要だったのだろうなと、当時は苦しんだこともありましたが、いい経験だったなと思えるようなれた50代。

あらやだ、またもや年を取るのは楽しいという結論。

今、たくさんの対人モード発動して暮らしている方、疲れる時もあるでしょうけど、それだけいろんな人間を理解することが出来る、許容することが出来る幅を作っている最中だと思いますから、間違っちゃいないと思います。

いずれ、収束したら、自分がどんな人になるのだろうか、
悩める若者ほど将来を楽しみに、過ごして欲しいと思いました。

それはさておき、よそいきの声、よそいきの顔の件の男性に、次に会ったら本当に突っ込み入れて笑い合えたらなと思います★

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レジ袋有料化

本日は休店日。レジ袋有料化スタートで、皆さんがどんな反応されているのか、SNSなど参考に観察。

ツイッターのトレンドに「無料化の動き」というのがあり、反対派が盛り上がっているのだろうかとのぞいてみたところ、欧米での対応についての記事が出ておりました。

コロナ対応もあり、同じ袋を使いまわすと感染リスクが高まるので、使い捨て出来るレジ袋を改めて無料化して使用推奨する動きを報じておりまして、とはいえ環境団体からは、逆行は残念であり、将来的には戻すべき的な意見が出ていると結んでありました(さもありなん

レジ袋有料化は、

①適正な資源利用がされているのか、

②リサイクルを含む廃棄など使用後の処分方法が適正なのか、

③その結果環境に負荷をかけてはいないか、
辺りが出発点と認識しているので、コロナの感染リスクや、いつ洗ったか分からない他人のエコバッグの不衛生、という観点は除外して考えております。

 

実はわたくしは、レジ袋有料化で上記問題点の、どの部分に、どの程度効き目があるのかが見えてこないので、非常に懐疑的です。法案可決したものは、やりますけどね・・・

 

不要なプラスチック使用を減らしていくのが目的というのに、何故レジ袋だけ?
(裏を返せば、今のレジ袋は、不要なプラスチック使用認定なんでしょうね。)


ディテールが無い情報は、どうも分かりにくいので、背景や経緯が分かるかもしれないと期待して、6/25、26実施された、経産省のWEB説明会に参加しました。質疑応答があるというので、楽しみに参加。

説明は15分だったので、決まったことを淡々と羅列するような説明。


ここで衝撃的な事実判明。

以前からも、レジ袋のいる/いらないを問いかけることは法令として決まっており、だからコンビニもスーパーも、レジの方はオウムのように聞いてきていたと分かりました。あれは、法令遵守だったのね、、、言っている方はマニュアル通りで、それ以上の意味は無かったかもしれませんけど、会社は法令遵守だったと。なるほど。

 

私、その辺りはギフト屋でもあるので、包んだり体裁整えるのが仕事の肝でもあり、意識希薄でした。

次にやってきた衝撃的な事実は、取っ手の有無で有料/無料が変わること。
取っ手がついている袋が対象で、取っ手が無いただの真四角の袋は無料提供可能。
全部じゃないの!?と驚きました。

次の衝撃的な事実は、レジ袋の価格は各店で決めていい。

更に、レジ袋代は「売上計上で構わない」仕訳は好きにすればいいというもの。

 

経産省の思惑は、レジ袋そのものの削減ではないのです。

「消費者に必ずレジ袋代を支払わせる場面を作り」→「え~有料ならいらないや」と繰り返し断らせることで、『要不要を都度判断する癖を付ける』のが目的。

普段ならこういう批判的受け止め方はしない方なんですが、「事業者の皆さん儲けになるんだから協力しなよ」「国民はバカだから教育しないと、いつまでも環境に対する意識が低い」「嫌な思いをさせて悪習慣を矯正」という風に聞こえてしまい、カチンときました。ひねくれモード発動。

そんな金額のために、都度レジ袋は要りますか?いらない/いるとやり取りする時間、数円やリ取りする時間。儲けどころか、効率悪くて、気分的には大赤字(苦笑)お商売によっては「レジ袋が有料ならいらない」と販売機会を喪失する場合もありうると思います。

質疑応答の中で、「レジ袋だけがターゲットではない」「レジ袋の後にも規制や制限を用意している(超意訳)」とあり、え?ええ?と何か納得しきれないものを沢山残して説明会はタイムアウト。

レジ袋有料化の後にくるであろう制限や規制が、いったいどんな内容になるのか…お役人が見ている「未来像」を先に共有して欲しかったと思いました。経産省が発表している資料にもありますが、日本はリサイクル率が本当に高いです。そこで更に、今回これをやってどうなるのか、見ている「未来像」知りたい・・・

明日は営業日ですが、有料化、あしからず。

 

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今年もミズトリの下駄、始めました

今年も、ミズトリの下駄、始めました。

店頭では今年の新柄の鼻緒をいくつか並べています。店主おすすめの色柄メイン。

 

リモート継続中の方なら、通勤用の靴よりも、『家の周りを歩く』 『楽ちん下駄』をおすすめしますよ。見た目もモダンで、カジュアルな洋服やワンピースに合わせても違和感ないはず。

 

ミズトリの下駄は、鼻緒が太くてホールド感が良いのは見た目で分かると思います。

 

でも、それだけじゃないんです。

 

台は手彫り。

足裏の筋肉の凹凸に合わせて手彫りされているから、収まりがよく、歩く動きに安定感出ます。体重移動が楽で、とても踏ん張りやすいです。

 

そして、私が思う「楽ちん最大秘密」は、前坪の位置。

前坪とは、鼻緒の交差部分、結節点をそう呼びます。

 

昔ながらの前坪は、指の又に当たる位置に合わせるものですが、普段鼻緒が当たる事の無い指の又は柔らかくて擦れて痛む訳です。

 

慣れるほど履けば傷まないのですが、慣れるほど下駄や草履を履く機会は、現代の社会生活の場面にはございませんからね。

 

ミズトリの前坪は、指の又から足の甲へ、当たる位置をズラして調整してあります。ほんの1cm2cmで、初めて履いても痛く無い、そのまま長く歩けるし、なんなら走りたくなる快適さ。

 

わたくしは、店頭ユニフォームとしてもこの下駄を愛用してかれこれ6年ぐらいになりますが、パンプス生活で何十年も付き合ってきた「マメ、タコが無くなり」ました。

 

足指の又が広くなり、長い時間歩いても、立っていても、ふらつく事が無くなりました。物理的な足の健康にも、おすすめいたしますよ。

 

※他の鼻緒も見たい方は【こちらからどうぞ

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死ぬまで現役、刺繍職人、辻口良保さん

暑いけれど爽やかな日。そろそろ日傘も出そうかなと思っていたら、刺繍職人・辻口良保、御年81歳から日傘が届きました。

 

辻口さんは、誂え帯の刺繍が専門の方。

誂え職人は、本来の仕事は人の好みを汲んで刺繍を刺す仕事で、自分の好き勝手を通す機会は、作家としての作品以外は、滅多にないことだと言っていました。

 

着物関係の職人さんは、ひとつひとつが非常に手間の掛かる仕事ばかり。分業制で、工程の上下がある仕事に関わっている職人は、自分の守備範囲を早く完璧に仕上げる事が第一ですから、もっともなお話。(そこを担っているのが悉皆屋さん)

 

いい年になったことだし、そろそろ、自分の好きに、自由に刺して楽しんでもいいかなと、今回の日傘もそんな感じで刺した模様だとか。

 

今回入荷した日傘は、ひょうたん柄と金魚柄の2本。

ひょうたん柄は店主も好きなモチーフ。どちらも涼しげ。

 

辻口さんは3代目。刺繍職人を多く抱えていた刺繍屋に生まれました。板の間に沢山の職人が並び、細かい刺繍を素早く刺していく。そんな職人の手元を眺めて育ち、自分もこんな美しいものを作る大人になると、子供の頃から迷いなく思っていたとか。

 

今まで付き合いのあった呉服屋さんや職人仲間もどんどん辞めて行く中、辻口さんは「手が動く限り、刺繍を刺していけたらなあ」と笑っておりましたよ。

 

辻口さんにとっての刺繍仕事は、好きだけではなく、苦労も重ねて来たことでしょうが、今は生きる張り合い、もっともっと好きな仕事になっているのだろうなと思います。

 

※日傘のお迎えは【こちらからどうぞ】

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鯛が来た!

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白いアマリリス

緑の手、ならぬ茶色い手のワタクシ。

枯らしかねないので要注意。

 

毎年、年が明けると、クロネコヤマトのドライバーは、何故かアマリリスの球根売りに変身します。毎年の事なので、毎年ひとつ購入しておりますが、今年は初めてまともに咲かせることができました。

 

 

(枯らしたのではなくて、上手な友達にプレゼント)


買った時は、温度調整して育てた球根なので、水やり1回して放置しとけば、室内ですぐ芽吹いて咲くと聞いていたのですが、芽吹かず。

 

3月になっても芽が出る気配もなく、もしかすると、水腐れしちゃったのかな?と心配しながら放置。

 

当店、店内にずっと居ると分かるのですが、土間コンクリート打ちっぱなしのテナントなので、寒いんです。エアコン稼働していない夜間はきっと寒いんです。

 

4月になって芽が出てきて、そこから伸びるの早いこと、早いこと。

すらりと伸びた茎の先、蕾は小さく見えていたのに、開いたらでっかいという不思議。

 

4つ蕾があって、一度に咲かずにズレて開いていくんですね。まずは対角に1日置きで開いてきました。花弁は薄く緑色を感じる白で、雄しべのカールがエレガント。

 

以前「世界で一番美しい花粉図鑑」を借りて以来、花の構造にも生物学的な理由があることを知り、よく観察するようになりました。

 

例えば、自家受粉しない植物は雌しべと雄しべの距離が遠い/雄しべと雌しべの成熟時期がずれる、など、観点を知ることで、見える情報が変わる事ってありますよね

 

この場合の「観点」とは、今のところの事実や基礎を指します。(時代で変わるものや新発見で変わる事もある)

 

観点が無いと、事実が分からないから事実に根拠を求められませんから、見聞きした時の印象や感情が優先されて、結果、判断を誤る事があります。

勉強する、知識を得る事は、本当に大事なことだなと、大人になってから勉強の価値が身に染みる、、、

加えて、新発見などで事実が変わることもありますから、自分が正しいと思っている事を疑って見る必要もあって、知識をアップデートすることも大切(そして、それがまたなかなか難しい、、、

 

ちなみに、そんな訳あるかい~と笑っちゃう「東スポ」「虚構新聞」的なものを楽しめる余裕も、そういう知識を持ってればこそ楽しめると思いますから、やっぱりお勉強って、人生を360度楽しむために、とことん大事だなと思うのです。

同じ事も時間を置いて見ると違う発見もあったりするから、繰り返し学習も意味あると思います

 

ということで、アマリリスの花をたっぷり生で観察した印象がはっきりしているうちに、

図書館再開したら、もう一度「世界で一番美しい花粉図鑑」を借りて、隅々まで眺め倒したいです。6月から図書館再開、楽しみです。

 

(図鑑は高くて手が出にくいので、図書館利用おすすめです)


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