あざみの花

店主、天気などで客足が落ちる日が続くと、生のお花を飾り、花の生気で店頭を明るくしてもらっております。選ぶのは、香りが高いお花か、金運アップのイメージがある、黄色いお花。そこに紫の花を組み合わせるのが好きです。

ご近所の花保さんで、あざみを見つけてメインは決まったのですが、添え物が思いつきません。花保の諸井社長に相談したら、センダイハギを勧められました。

センダイハギ、私の小さい頃はよく見た花なのですが、最近は花屋さんの軒先でもあまり見かけなくなりました。久し振りに目にすることが出来て、とても嬉しいお花。

 

そして、店では出したりしまったりするので、しっかりした花瓶を用意しておりませんで、コップに活けたり、ペットボトルに活けたり、様々。

仕上げは「紙のかびん」

 

ぶっちゃけ、ごまかしアイテムです(笑
ガラスのコップそのままよりも、和紙の白のおかげで、柔らかい印象になりますから、重宝しております。

水が濁ってきても、見えませんからね(笑

環の店頭の紙のかびん、そろそろ焼けて色が黄ばんできたので、今年は彩色してカスタマイズも楽しんでみようかなと思っております。

--------------------

コップやペットボトルにお花を活けて、被せるだけで和の風情になるカバー。美濃和紙+岐阜提灯の技術を合わせたコラボ商品。使わない時には、提灯のようにたたんで平たくなってしまうから、海外へのおみやげに持参する方も多いお品。

(英語の説明書、ございます

使う時には霧吹きで湿らせた後、ドライヤーで強制乾燥させると張りがでて、しっかり形が保持されます。少し歪んだ形で固定したり、遊べるのも紙のかびんの面白いところ。(セトモノや金属、ガラスの花瓶だと、そうはいきませんからね。

昨年やった、歪ませた紙のかびん+アイビーの緑が、個人的には大ヒットでした。和紙の白い色は、花の色や葉の緑を引き立てるので、上品に収まってくれます。

※紙のかびんの通販は【こちら