正月休み

明けましておめでとうございます。


12月下旬にギックリ腰スタート。

クリスマス前に1週間ほど臨時休業(お商売的にかなり痛かった★

 

これまでで一番ひどい状態で、きっかけと思しき「クキッ」と来た小さな衝撃を思い出すだに、何でアレがこうなったんだろうかと不思議で仕方ありません。

 

痛みや痺れで立つ事がままならないまま年を越しました。徐々に、痛みが引いてきましたが、何しろ治りが遅いもので、今だ立てない歩けないまま。痛くない向きや位置がいまだに見つけられず、座るのも寝るのも痛むので、呼吸は浅いし、全身凝るし、大変。唯一ホッとできるのがお風呂。お湯に浸かっている間は痛みから解放されるので、長湯する毎日。

 

「この先の人生、このまま立てない、歩けない体で生きていくしかないのかな?」とドキドキと不安になると共に、かかりつけ病院の見立てに不安も感じて、世の中が正月休み明けたら速攻、セカンドオピニオン頼みに整形外科へ駆け込もうと思っております。

国民年金なので、死ぬまで働いて日銭を稼がないと食べていけないもので、「ずっと自分の店を維持していきたいのは山々だけど、そうもいかなくなるから廃業していくんだもんな、高齢になったら働き口があるのかな~」と個人商店仲間と話すことがありましたが、その前に、健康で体がちゃんと動かせないと、若くても詰むと感じ、寒い思いが押し寄せる…

 

不自由になってみて、持っていたものの価値や、得ていたものの多さに驚いております。女一人、何も無い、と思っていたのに、力を貸そうとしてくれる人の熱に当てられっぱなし。有形無形、私に掛けられる関心や思いがこんなにも増えたのかと、驚きつつ感謝感激。私も、自分と関わる方が困ったら、手出し口出しできるようでありたいなと思いました。

 

それにしても、いまだに受け取り下手な自分。

困っている最中ほど、「大丈夫だから」と言ってしまう。気持ちは何とかしなければと思っているので、何とかしようと行動もするつもり。ただ、本当に一人で出来るのか、感情が波立って読めないくせに「大丈夫」と言ってしまう。こういう時、家族(同居人)がいれば、余計な事を考えず、お願いするんだろうなと思う。一人暮らしが長くなると、誰しもこの問題を抱えているだろうな…


体は痛みますが、人の情の温かさを実感しながら年を越せたし、新年に希望も持てていることが幸せ。

 

早く、治るといいな。