どうでもいいならその場で決めよう~棕櫚ほうきとはりみ

1ヶ月振りに「瓶・缶ゴミ」を出せました。小さなコンビニ袋1つ分ぐらいの容積ですが、無くなれば台所スッキリです。

 

そもそも、私の生活の中で、瓶や缶ゴミはあまり出ません。ため込んでもあまり困ることが無いせいで貯め込むという悪循環。

 

場所はあるから、置いておくのもやぶさかではない。

捨てるには弱い動機は曲者。

 

10月は思い立って断捨離強化月間と決めてあれこれ捨てているのですが、本当に、どれも「今捨てずともよい」ものばかり。

 

捨てなくても困らない、

捨てても困らない。

 

でも、「困らない」は「よい」という意味ではないですよね。

 

先送りしているうちに「どうでもいいことが蓄積され」数が増えれば、いつか「どうしていいか分からない」に変化する気がします。

 

捨てるのは勿体無い、というのは、「まだ使える」がベースにあるからですが、必ずしも「今」使う行為とセットになっていないとすれば、使わないから捨てるという判断でいいなと思いました。

 

今困らないモノは、無くてもいいのです。

という事で、断捨離に困っている方、捨てましょう(笑)

 

今困らない事は、先送りしなくていいのです。

どうでもいい事は、その場で結論出して、頭から外しちゃった方が気軽になれるはず。

 

断捨離だけではなく、どうでもいいことなら、なおさらその場で決めてスッキリしようと思いました。

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 スッキリつながりで、お掃除の味方、棕櫚ほうきとはりみ。

 

棕櫚ほうきは繊維が細くてしなやかなので、室内向け。フローリングの溝や、隅っこにも沿って掃き出せます。

 

吸引力が強い掃除機は便利ですが、静電気が起きるため、表面にチリがうっすら残ると言われます。棕櫚ほうきは静電気は起こしませんから、細かいチリも掃き集めることが出来ます。

 

はりみは、柿渋を塗った和紙で作られているちりとり。床に押し付けるとしなり、床面にピッタリ沿いますから、チリの取り残しがありません。

 

当店のはりみは黒い色をしていますが、探すとこういう黒い色のはりみって無いんですよ。お歯黒の鉄漿で色をつけているそうです。

 

※棕櫚ほうきは長柄と短柄あります【こちら

 

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余談ですが、掃除機派の方へ豆知識。

 

掃除機の静電気で取り切れなかったチリは、歩くたびに舞い上がり、大体床上30cm辺り(赤ちゃんのハイハイエリア)を浮遊するそうです。

 

 

 

 

カーペットはダニやハウスダストの原因と毛嫌いされる方がいらっしゃいますが、逆にカーペットの方が、夜間落ちて来るチリを絡め取ってくれるので、朝、掃除機で吸い取れば集塵効率が抜群、という研究報告を読んだことがあります。お試しください。