年始のつれづれ

元日営業を終え、閉店後も棚卸しを頑張り、気掛かり終了。

混んでいる時に移動したくないこともあって、帰省するなら2日にしようと決めております。

本当は、年末年始に絡まない月に帰る方が、気持ちも体も楽なんだけどと、実家の家族と話した事があるのですが、やはり気分的なもので、年末年始以外はルーチンの営業が気にかかって、何日も休めないんですよね。

サラリーマン時代は飛行機移動ばかりの仕事だったのに、店を始めたら、電車移動さえたまの事。新幹線の社内は暇だからなあと、時間が掛かりそうな本を選んで持参。

わたくしは、自分の人生は7年サイクルで変化するジンクス持ちなのですが、この本はアメリカの政治もサイクルで変わり、戻ってくる、というような内容。

書かれた当時は近い未来の予言のような内容として出版されたのですが、時が経って、今の私が読めば当たり/はずれが見える部分もあるし、面白かったです。

 

 


 

北陸方面へ行くには、今なら品川駅から乗る方が近いそうですね。

開業以前は、乗るなら東京駅だったので、東京駅の地下街を冷やかしたりするのが楽しかったんだけどなーと懐かしく思ったりして。


米原で、幼稚園児と一緒に、車両連結の瞬間にわくわく。

あそこが開くんだね、とか、
これでもう連結ガッチリできたんだね、とか、子ども心で眺める一方で、こんなに短い時間で簡単に連結できるシステムを作る工業的な能力の高さに感激してしまいました。


今年は忘れずにお年玉用の新札を用意して帰省。

なのにポチ袋を忘れたもので、母に手持ちを分けてもらいました。
何というか、アレな絵面で、何故これがいいと思って選んだの?と聞けば「可愛いじゃないの」と返ってきて、

 

「そうだった、昔から、妙なところで子供っぽいデザインを好む人だったなー」と思い出しました。三つ子の魂。

 

実家にいる間は、箸の上げ下ろし以外は何一つやらず、天国。
webやSNSからも遠ざかり、アナログな生活を堪能いたしました。

子どものいる家庭は朝が早いので、日本なのに時差ボケ感じて辛かったかも(笑


帰りは大阪経由で上京。

普段江古田しか見えないもので、他所の街の空気感を味わうことが意外と参考になります。大阪の繁華街を歩く人を観察したり、電車の中の人を観察したり、いろいろ。

 

遅いお昼を食べようと入った店で、否応なく隣のグループの会話が聞こえてくるのですが、語り口や話運びがいかにも関西・大阪を感じさせ、微笑ましいやらたくましいやら、楽しみました。

ついでに、ずっと気に掛かっていた、サムハラ神社にお参り。

近いはずなのに迷い、道をたずねれば間違いを教えられ、グルグル歩いて疲れ果て「ああ、邪魔が入っているということは行かない方がいいのだろうか」と思った時に、目の前に大きな看板が突如見えたので、何とかたどり着けました。

境内にいる間、ずっと口の中に甘みが感じられ、不思議でした。弾除け、厄除けに強い神様ですから、この1年、難をはねのけて、成すべきことをまっすぐに成し遂げられますように道守りをしてくださることでしょう。

休みボケが抜けきりませんが、ボケて進まぬいろいろを楽しみながら、「いつも」を思い出せますように★