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リース。
wikiると、ローマ文化の名残みたいですね。
当時は、祭事の際に身につけたのだとか。
それも、女性が身につけたものがリースと言われる植物などを使ったもので、男性は、いわゆる冠を身につけていたとあります。
リース。
購入して飾るのはやっぱり女性。飾る場所が玄関飾りの配置だったりするので、いわゆる注連飾りの変形と思っている方が多いのではないでしょうか?
注連飾りは、年神様の依代となるもの。
意外と、重たい意味が込められたモノなのです。
紙垂は神聖な空間の境を表現し、橙は年をまたいで枝に実を成らせ続けるところから、子々孫々続くようにという意味が込められていて、シダの形の葉はウラジロという種類で、清廉潔白を表していて…飾られるものは一つ一つ意味があるのですが、今どきはそれを覚えていることも、揃えて飾ることも難しいかも知れません。
リースを選ぶ気持ちの根底にあるのは「寿ぐ気持ち」日本人的な感覚が、エッセンスを感知して取り入れたんだろうなと思います。
環のリースは梅と椿に松葉。
色の取り合わせや形の取り合わせが華やかなひと品です。干支と関係なく毎年繰り返し使えるというところで、人気があるお品です。
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