和紙の獅子舞

お正月用のお飾りで、大好きなモチーフ『獅子舞』

こちらは和紙で出来ております。
獅子舞70×120 ×70mm

なまはげを思い浮かべてしまうのは店主だけでしょうか?頭の中に「悪い子はいねが~」って空耳がこだましておりますよ(笑

日本にはライオンは生息していなかったことを考えると、遠くペルシャ辺りからシルクロード経由で伝わったものなのかもしれませんね。中国からの伝統芸能と言われております。

元祖グローバル文化。
日本では16世紀始めには獅子舞が踊られていたそうです。室町後期(戦国時代)~安土桃山時代ですね。

(大人になると、年号どうでもいい生活ですが、たまに思い出してみるのも一興。戦国時代は1500年ぐらいから90年(約100年)続いた時代で、安土桃山はその後の30年ぐらい。)

獅子舞にも、地域性がありまして、頭と胴体とで2~3人で舞う獅子舞は「伎楽系」と呼ばれているそうで、本州中部以西の西の文化。中国風を色濃く受け継いでいる形式。

これに対して、時代劇なんかで小さな兄弟が助け合いながら旅暮らししているイメージがある、ひとりで鹿(しし)頭をかぶり、胸で太鼓を打ち鳴らし踊るのが「風流系」関東~トウホグの東の文化(店主、こちらの方が心情的に身近な獅子舞です。

新しい年を祝うイメージがありますが、元は疫病や災厄を払うための舞だったようです。

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店主、獅子舞の頭の口元の動きを見ていると、入れ歯を連想してしまい、カタカタ鳴れば鳴るほど、その思いを強くしていた子供時代。三つ子の魂、今でもちょっとそう見える、、、笑

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