山梨・甲府旅行その2

伝統工芸品と和雑貨の店、環の店主です。
前回に引き続き、山梨の工芸品を見に出掛けたお話の続きです。

店主、朝が弱い方です。

緊張していたのか、明け始めた頃に目が覚めてしまい、何だか寝不足のまま出掛けました。

サラリーマン時代は寝汚いことにかけては天下一品、遅刻魔でした。会社があるから、打合せがあるから、出張があるから、誰かの都合に合わせないといけないから、という頭があった時はとにかく時間を守ることが苦痛で仕方がありませんでした。

それが、今は自分の都合でしか動いていませんので、時間を守ることは自分のやりたいことをやることに直結している分、前ほど時間を守ることに拘束感を感じず、むしろ楽しんで動いております。

 

立場や状況が変わると、ひとの感じることは容易に変化する見本ですね。

駅についたら、改札はひとつ。

甲府駅って、コンパクトです。

 

駅で地図を入手したくてウロウロしていたら、こんなオブジェが目に留まり、寄り道。オブジェなのですが、鳥の巣のようでわくわく。

画像を見ても分かる通り、コントラストが濃い日差しの強さで、さすが盆地・甲府といった体感です。

 

普段、店から外へ出ることが少ないので、こういうことが既に楽しい店主。寝不足の不快さを忘れてしばらくこの日差しを楽しみました。

幹から噴霧された水を浴びて開放感を満喫です。

 

いつまでも遊んでいられないなと思い直し、駅の観光案内で地図を入手して早速出発!と思いきや、最初の目的地「印傳博物館」へのバスがすぐに来ないので、歩いて市内を見ながら向かうことにしました。

歩きながら「甲府も暑いけど、江古田と変わんないな…」と感想。はしゃぐ気持ちが落ち着いてきて、徐々に仕事モード。