風祭美彩の木彫人形 過去作品
過去に彫ったものと同じテーマを彫って欲しいという方に向けたカタログページです。受注後、１ヵ月ほどお時間いただきます。色や形のリクエストはお伺いいたしますが、基本作家の手の向くままに彫るスタイルなので、仕上がりがどうなるのか、楽しめる方からのご注文をお待ちしております。
神や仏は尊ぶもの、心に置きて支えとなすもの
三番叟（さんばそう）は天下泰平や五穀豊穣を祈る舞。そのおめでたい舞を踊る布袋様。布袋様は、そのふくよかな姿で人を満ち足りた気持ちにさせる仏様。弥勒菩薩の化身のひとつとされ、人間関係の円満、商売繁盛、子孫繁栄など、風貌由来のご利益が数多あります。
「迦陵頻 かりょうびん」は雅楽の一曲。角髪（みずら）姿が可愛い童舞。迦陵頻は、人頭鳥身の極楽に住む生き物で、美しい声で鳴くそうです。その声を聴くと、心の憂さがパッと晴れ、辺り一面が清々しい空気に変わるのかもしれません。人間は悩みが多く、どんな時代も「極楽」という仮想空間をよすがとして心をなだめているのですよ。
迦陵頻伽
手のひらに乗るサイズ。木目込みは手持ち生地によって色が変わります。迦陵頻伽は極楽にいるという想像上の生き物で、美しい声で鳴くそうです。そこから舞や音楽を奏でる姿で描かれております。
￥10,000
税込 / 送料別途
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お釈迦様が生まれた時に天と地を指差し発したとされる言葉。元の意味は、誰とも比べることのできないただ一人の自分という存在は誰も代わりのない存在」「財産や肩書では計れない自分、何かを足さずともそのままで尊い」
天手力雄命（あめのたぢからおのみこと）は、天岩戸に引きこもる天照大神が、天鈿女命（あめのうずめのみこと）の舞に誘われ外をのぞこうとした時に、岩戸に手を掛け持ち上げて、遠くの山へ投げ飛ばしたという神様。力持ちの神様と言われますが、あちらとこちらを隔てる障壁をとっぱらう神様とも言われます。
お地蔵さまは人に寄り添う菩薩様。悩みや不安は生きていれば尽きることがありませんが、そんなあなたに寄り添って、現世の苦しみから救おうと、陰ながら見守ってくれる存在。
お雛様
手のひらに乗るサイズ。木目込みは手持ち生地によって色が変わります。※屏風は含みません
桃の節句は、女の子が生まれたら「この子が健やかに育ち、優しく美しい娘になり、幸せな結婚、幸せな家庭を築けますように」と願う節句。
￥20,000
税込 / 送料無料
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立雛
手のひらに乗るサイズ。木目込みは手持ち生地によって色が変わります。※屏風は含みません
桃の節句は、女の子が生まれたら「この子が健やかに育ち、優しく美しい娘になり、幸せな結婚、幸せな家庭を築けますように」と願う節句。
￥18,000
税込 / 送料別途
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日本には、初夢でいい夢を見ると縁起がいいという風習があり、昔の庶民は七福神の乗っている宝船の絵を枕の下に入れて良い夢が見れますようにと祈ったものなのだそうです。その宝船を模して彫ってもらいました。
唐子は、ぷくぷく。飢えや病と縁遠い体つき。子孫繁栄の象徴でもあります。金太郎と唐子を重ねて、願いの力、パワーアップ。金太郎と言えば、大人になって、酒天童子を退治した豪傑。
鬼は外、福は内、のお福さん。町娘風で若々しい可愛らしさ。実は醜女の別称とも言われるお多福、お福、おでこが張り出て、頬が膨れて彫りがないから
不美人をからかってお福と呼んだといわれがあるそうですが、若さゆえの張りのある福々感は瑞々しい美ですよね。そして、この娘は怒ると怖いはず。だって、鬼の面で変身する予定（妄想
南総里見八犬伝の八房と伏姫を彫ってもらいました。伏姫神の清純さや神聖さが、お顔に表れているなあと、本当にいいお顔で、うっとり眺めてしまいます。
子供の頃「鼻くそ丸めて万金丹」という言葉をお笑いで聞いたことがあります。耳から離れず、当時みんなで笑いながらはやし立てた記憶。万金丹自体は万病に効くとされたちゃんとしたお薬とかで、時代劇のお侍が印籠に入れて持ち歩いたり、旅人が道中の備えに持ち歩いたものだそうです。
戒律を破って、鶏を盗み、食べた若い僧。問いただされて嘘をついているうちに、食べた鶏が体から出てきてしまったという昔話。嘘や不実はいけませんという教訓を感じますが、やたらと怖い。夢に見そうな恐ろしさ（笑
藤娘
手のひらに乗るサイズ。木目込みは手持ち生地によって色が変わります。
客注品で作った藤娘。この時は藤の花の代わりにカメラの三脚を持たせて彫ってもらいました。
￥10,000
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仙台四郎
手のひらに乗るサイズ。木目込みは手持ち生地によって色が変わります。
四郎さんは、江戸末期～明治に実在した人物。人神様、福の神といわれており、この方が訪れる店は必ず繁盛店になったという言い伝えから、商売繁盛の神様として祀られたり、今も仙台に根付いている民間信仰の対象です。
￥10,000
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