熊野筆は広島の工芸品。書道の筆や絵筆、化粧筆が有名。
筆と歯ブラシは作り方が違いますので、熊野筆ではありませんが、天然毛を使った植毛技術はやはり筆の産地、ピカイチです。
動物の毛を使った歯ブラシは数々あれど、柔らかすぎたり、何となく獣毛の風味を感じたりで、結局、いつも薬局に並んでいるナイロン毛の歯ブラシを使ってきた店主。初めて、人に勧めたいと思う歯ブラシに出会いました。
工芸や職人と名がつくと高いものが多いですが、暮らしの中で使うなら、お財布にも優しくないと辛い(笑
お客様と雑談していると、ナイロン毛は歯茎への当たりが痛いと感じている方が結構いらっしゃいまして、高齢になればなるほど、歯磨きの時に「用心しながら磨いている」方は多いもの。
白馬毛の歯ブラシは、しっかりした固さがありながら、歯茎に当たっても痛くない。長く丁寧に磨きたいのに痛くて出来なかったという方には是非おすすめしたいお品です。
ナイロン毛から切り替えた頃に感じたのが、歯の表面が「いつもよりツルツルした仕上がり」になること。もうひとつ。しばらく使ってから歯の色が「1段白くなった」と感じております。(タバコを吸う方にもおすすめします)
白馬毛は、磨けば自身が摩耗していきます。歯のエナメルよりも柔らかい素材ということ。だから、身を削りながら、歯の表面に傷をつけることなく磨いてくれます。そして、ひと月もすれば、毛が細るせいか、腰が無くなり、変え時が分かる感じ。
まごうことなき生活消耗品ですが、ナイロンには戻れないなと思える歯ブラシですよ。
※こちらは郵送商品です、時間指定できません。
※10本まとめ買いの方へは1本おまけ付き(色の組合せはお任せでお願いします
¥390
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