津軽塗の塗師・木村正人さんに頼んでいた漆のぐい呑茶椀。箱を開けて見た時の感動。
艶感、透明感、手触り・感触、今まで見て来た漆の器の中でも一番だと思える美しさで、背筋がざわり。
したたるような、とろりとしたような艶感。
光が表面を滑って留まれないような艶感。
しっとりと手の中に収まる感触。
背景に白い紙を敷くと、光が逃げていくのが分かります。
黒い紙を敷くと、店内の光環境のせいで、やっぱり目に見える美しさの通りには切り取れず、無駄に何度も同じアングルで撮影。
芸術家が時に感じるであろう、自分の能力や才能のせいで、
その美を表現しきれない時の苦しみを疑似体験した気分です。
普段使いするための茶椀なのに、
こんなに美しくていいのかな?なんて、
変な問いが繰り返し浮かんでしまうほど、美しいです。
店主のオーダーは、
ひと口だと少し多めに感じる容量で満足感があり、
手のひらに収まりのよい形で。
積み重ねが出来る収納便利な形で。
元々、店頭でのお茶出しに使いたくて作ってもらった木地なので
実用の便利さも追求しております。
お茶やお酒など、飲む用途での使用はもちろん、
深さがほどほどなので小鉢のように使えるし、
アイスを食べる時のデザートカップになるし、
一器多用していただける器。
サイズ:∮70×H65mm (満杯で92ml)
スタッキング可
(各色一点ものです)
¥16,500
税込 / 送料別途
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※お店でも販売しているため、タイミングが悪いと
在庫がなくなる場合があります。あらかじめご了承をお願いいたします。