極細の牛の涎

商いは牛の涎と言いますが、続く分には細く長くで構わないけれど、コロナも4年目に入り、極細感が出てきて(/ω\)イヤン 

 

今日は月末支払いのために銀行巡りして出勤したんですがUFJのATMの行列が半端なくて、仮店舗で台数減ってるから仕方ないけれど、牛の涎並みの行列に心折れ掛けました(トホホ

 

行列がいくつも折り返す中で、コロナ怖い方だと思うのですが、前の方との間隔を2mは確保したい方がいました。

 

後ろも左右も1mもあいてない状態で、ちょっと異様な光景。その方は頑張って自分がコントロールできる前の距離は確保し続けました。

 

この方は、周りを見渡しながら並んでいたので、自分が前だけ距離を確保しても、周りが協力してくれないと望む形にならないことを認識はしていたと思います。私は、意図は分かるが無駄な突っ張りしているなと思って眺めていました。

 

わたしはつい妄想。

その方の空しさや怒り、悲しさを妄想せずにはいられませんでした。

 

あの方には生き辛い世の中なんだろうなあ…

 

誰しも事情を抱えて生きていて、時に少数派になってしまうこともある。

 

その時に少数派を受容し優先したり、別の選択肢を用意したり出来るのにあのATMの行列にはその余裕が無かったなと思いました。レーン設計にも無ければ、並ぶ人々にも無かったなあ、と。

 

時間とお金に余裕があれば、誰しも基本優しい。今はその余裕がだいぶ減ったな~とコロナ禍を思いました。

 

本日のわたくしは、月末支払いで削られまくりで、余裕ぶっ飛んでますけど、心の中では、細く長くでいいから、他者への思いやりを持ち続けていきたいなと思っております(牛の涎的な人生訓

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