休むのも仕事

そう言えば、3/14ホワイトデー直前なのに、12,13と休んでいいのだろうかと11に思い浮かぶ。

 

うちは若い子向けの商品を狙って仕入れている訳ではないから、ホワイトデーだからといって推し商品が特になく、強いて言えばsato's teaの紅茶ぐらいでしょうか。。。

 

(毎年、何でか駆け込みで出ていくのが、画像のガラスの靴モチーフのアクセサリー。これはイヤリング、ピアス、ネックレスがあります。)

 

もう、おばちゃん若く無いから、若い子が喜ぶものなんてよく分かんないんですー(苦笑

私自身を振り返ると、贈り物は相手の気持ちを受け取るものだという考え方が強かったし、自分が自分で稼いだお金を好きに使うことに重きを置いていた価値観だったから、男性が自分のお金で買うものに関して、四の五の言うのはどうかなと遠慮もありました。

 

そんで、若い時は、ファッション、アクセサリー、化粧品、香水、旅行レジャー、映画、音楽、美術館、読書、あたりが大好きで、そういうものにお金を使っていたような記憶。

 

 

今だから言っちゃいますが、去年のクリスマス辺りから季節イベントが盛り上がらない印象をずっと引きずっておりまして、特に男性から「使わずに済むならスルーしたい」思いが透ける率が高く、ホワイトデーも盛り上がらないのだろうなと分析中。

本日12日であらかたの用事が済んだから、明日開店しても問題は無いのですが、そんな調子なので13日も自分のトリートメントのために休んで時間を使おうと思います。

 

先日、個人商店仲間と話をしていたら、「まだ休むのが怖い」という方がいまして、私もいつか来た道だなと話を聞いていて思いました。休むと売上げが減る気がしちゃうんですよね。毎日の売上げ金額が安定していないと、余計にそう感じちゃうんです。

本当の問題は、その安定していない状態をどうにかすることなんですよね。

そんな偉そうなこと、言える立場か?と思いますが、あえて書きますね。

 

開けていても、来るのか来ないのか分からないから、釣りをしているのと一緒な状態。

だから、時間を掛ければ針に掛かる確率が上がるから、売上げが増える気がするんでしょうけれど、その人が次もここで商品・サービスを買いたいなと思ってもらえる工夫を試行錯誤、工夫していないなら、勿体無い時間を過ごしているなーと感じてしまうのです。

 

そういう事に頭を使ったりするために、休んででも、時間をちゃんと確保した方がいいと思いますし→もちろん考えた結果の成果も導き出す必要があるし、ひとつでも考えついているなら、即実行すればいいだけ。

 

ちなみに、休むの怖いと言っていた個人商店仲間は、ちゃんと施策を思いついて、近々実行に移していて、出来ている方。

 

私から言わせたら、先々を不安に思うのは『何一つ思いつかなくなった時』だと私は思うのです。もう、万策尽きて、店を閉めるしか無いやと、その時に落ち込んだりするでいいと思うのです。

 

それに。

疲れ果てたお店の人を見るよりも、元気ハツラツで楽しそうなお店の人の方が感じいいし、話題が面白い方が盛り上がれるし、お客様を楽しませる事が出来ますよね。だから、お店の人は、心と身体を休めて、新しい要素を吸収する何かを楽しんだ方が、最終的にはお店の運営や売上げにつながるような気がしております。

 

私は、本日仕入れで想定外の問屋さんに立ち寄り、あるものを見つけて心躍りました。

夏商品なのですが、今からワクワクしております。

聞くと、今年の夏作るかどうかまだ未定ということで、強烈プッシュして参りました。

 

何しろあまり見かけないもの。
我ながら「あまり見かけない」と断言できる辺り、自分が休み時間を利用して、いろんな検索をしたり、見て回ったりしているおかげだなと実感です。

 

 

休みが怖いという個人商店仲間も、早くそこを抜けて「この間の休みにこんな楽しい事(もの)に出会ったんだけど~」って会話を交わせますようにって祈っております。

 

休むのも仕事って言いますけれどね、休んでも大丈夫って「自信」が、本当は必要なんでしょうね(大丈夫、何とかなる!w