雨の日の物思い~松栄堂・花圃の香り

雨の日は人類が滅亡する法則がある当店。

雨の軌跡は糸みたいできれいだなとぼんやり。

 

昨日寝る前に読んだ漫画のセリフを反芻中。

「あいつ誰にでもいい顔する、嘘つき」

「ひとに優しくしようと思ったらそれも当たり前の事だ」というようなやり取り。

 

何か深いなと思いました。

状況説明は省きますが、セリフ枠に収まる長さで端的に表現されるコピーライトにドキリとしたのです。

 

私は答えのちゃんとある勉強は得意。

でも、国語が苦手で読解問題が大の苦手。

行間が読めないからマークシートじゃないと正解出来ない(苦笑)

 

何しろ、マークシートの選択肢の中に、私の答えが無いことが多く、筆記回答を求められたら赤点だったかもしれません。

 

私は漫画を読んで、国語と情緒の勉強した自覚があります。

 

今日の話題は「心に残るセリフ」にでもしようと思います。

 

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今日のお香は、京都・松栄堂の薫路シリーズの赤箱「花圃」を焚いております。

 

この香りは私にブルースの女王「淡谷のり子」さんを連想させます。美しくて芯の強さがある女性。

 

戦時中の慰問では「化粧やドレスは贅沢ではなく歌手にとっての戦闘服」と歌い続けた歌手。

 

全盛期の彼女を思わせる、ムーディーなオリエンタルな香りです。

 

花圃通販→goo.gl/xmnJyt