上を向いて歩こう

冬の雨は嫌ですね。

今日もシトシトしています。

 

店内から外を眺めていると、どなたも背中を丸めて下向き加減であるいているのが見えます。歩くペースも足早で、自分の足の運びしか見えていないのではないかという風情。

 

ひとが意気消沈した時は下を見るような気がします。そういう姿勢でいると、気持ちも下がり気味になりそうです。肩を落とした人が急ぎ足で歩く街はあまり幸せそうに見えません。

 

最近の道路はきれいになりましたが、昔は吸殻にゴミ、犬の落し物、碌なものが落ちておりませんでした。たまに、小銭を見つけて喜んだことはありますが、今はまず見かけません。

 

店主は、何となく気分が沈む時は、必ず上を向いて空を見る回数を増やしたり、前を向いて歩くようにしています。おまじないみたいなものですが、気分が明るくなって「そうそう、今日もそれほど悪い日ではないぞ、いいことあるある。」と思えるのです。

 

寒い時に気分が沈みがちなら、上を向いて歩きましょう!