ハガキがつなぐ思い

商店街でもらい火事にあったお店のオーナーが昨日挨拶に来てくれました。オーナーのお母さまが店のお客様だったので、お見舞いのハガキをお送りしたのがきっかけです。

お母さまが来店された時に家族が商店街で惣菜屋をやっていると聞いたので、「じゃあお昼のお弁当を買いに行きます!」と話して別れ、数日後、お弁当買いに行くと、火事で閉店している一角に、件の店があると知り愕然。

去年の震災の時の記憶がフラッシュバック。いつどうなるか分からないという不安。怖くて胸がいっぱいになってました。

でも私は当事者じゃない。

 

ご本人だったら、もらい火事で事業を潰される衝撃に相当落ち込んでいるだろうし、ご家族も心配しているだろうと思い、お見舞いのハガキを書いたのです。

どこか気持ちに引っかかったまま暮らしていたら、いつも花を買う花保さんがうちの店をのぞきに来た時に、ゴッターニョさんの話になりました。花保さんは、ゴッターニョさんのお弁当が好きで「今日はあそこで♪」とお弁当を買いに出かけていたし、商店街の他の店の方にも広報したりで応援していたとか。

鎮火後、「あのお惣菜屋さん、大好きだったんだけど、再開しないかな?」と話していた方がたくさんいたそうで、これを伝えたくても連絡先が分からないのよね、と花保さん。

その話も、またハガキに書いて、お母さま宛てにお送りしました。オーナーさん、今日はそのお礼を言いに来て下さったのです。私の方こそ、元気そうなオーナーさんに会えて少しホッとしました。

 

(若くて美しい方で、眼福~☆美しい方は目にうれしいですね)

聞くと、ちゃんと再開を予定していて、テナント探し中だとか。何と、うちの店のご近所さんになるかもしれないとのこと。少し気が早いですが「よろしくお願いします、仲良くして下さい」と挨拶しあいっこ。ふふふ。

 

江古田のゴッターニョ、再開が楽しみです。