押絵、つるし雛~山下千慶

押絵と言えば、飾り羽子板を思い出す方は多いのではないでしょうか。
羽子板は日用品ではないから持っていないし、お正月のテレビなどで漫然と見たことしかないから、「押絵ってどんなだったけか?」という方は多いかもなと思います。

押絵は、芯材となる厚紙に薄く綿を引き、布でくるみ、立体感を出した部品を組合せて描く手芸。

デジタルの無い時代に考えられた、伝統的な「3D」表現。

起源ははっきりしないそうですが、江戸時代(1800年代前半)には、押絵がついた羽子板が売られていたそうです。材料や技法は、もっと以前からあったと思われますから、文化文政の頃に大々的に流行ったのかなと店主は予想。

彫刻は塊を彫り、削り、立体化しますが、
押絵は層を重ねて立体化していく3D。

平面で描かれたものの中に、

立体を見出していくセンスが必要。

単純に貼り重ねるだけだと、端っこに断崖絶壁のような段差が出来ますよね。

それでは美しい絵にはなりません。

もっこりと小山のように盛り上がった構成は、押絵の世界では美ではないのです。全体の厚みを出来るだけ最小限に押さえながら、効果的な立体感を表現することが醍醐味。

平面意匠をながめつつ、一つ一つの層に切り分け、そこに厚みや色合いが加わり…1センチの奥行きに、果てしない奥行きさえ詰め込めるのが押絵の面白さ。そして、作り手のセンスの現れるところ。

山下千慶さんは、お母様の代から木目込みや押絵を作り、教えてきた方。

長らくやって来た方ならではの遊び心で、人形絵みたいなところを越えて、浮世絵の景色を押絵で表現。これがなかなかに味わいのある風情。

数ある作品の中から、歌川広重の木曽街道六十九次「上ケ松」をご紹介。

眺めていて飽きない押絵絵画。

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千慶さんのHPへ行くと、他にも多彩な押絵作品が見られます。→千慶さんHP 【こちら

また、千慶さんは、写真を元にオリジナルの押絵も製作するそうなので、ご興味のある方はお気軽にお問合わせ下さいませ。


押絵 歌川広重の木曽街道六十九次「上ケ松」

W470XH386XD16mm

お手製の額付きです。

¥22,000

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  • お届け日数:1~3日1

押絵 さくら

W121XH136mm
※文房具屋さんで買える色紙掛けと合わせるとよろしいかと思います。色紙掛けもセットして送って欲しい方は当方に色選びを任せていただけるならご用意いたします。

¥1,620

  • お届け日数:1~3日1

押絵 兜

W182XH212mm
※文房具屋さんで買える色紙掛けと合わせるとよろしいかと思います。色紙掛けもセットして送って欲しい方は当方に色選びを任せていただけるならご用意いたします。

¥1,620

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押絵 兜遊び 1

W182XH212mm
※文房具屋さんで買える色紙掛けと合わせるとよろしいかと思います。色紙掛けもセットして送って欲しい方は当方に色選びを任せていただけるならご用意いたします。

¥1,620

  • お届け日数:1~3日1

押絵 兜遊び 2

W182XH212mm
※文房具屋さんで買える色紙掛けと合わせるとよろしいかと思います。色紙掛けもセットして送って欲しい方は当方に色選びを任せていただけるならご用意いたします。

¥1,620

  • お届け日数:1~3日1

押絵 鉄仙

W121XH136mm
※文房具屋さんで買える色紙掛けと合わせるとよろしいかと思います。色紙掛けもセットして送って欲しい方は当方に色選びを任せていただけるならご用意いたします。

¥1,620

  • お届け日数:1~3日1

木目込み つるし雛

∮120X長さ420mm
1点ものです。

¥10,800

  • お届け日数:1~3日1